大阪・岩崎地区の再開発でスマートエネルギーネットワーク 熱と電力を最適制御

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※画像はイメージです
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大阪ガスは、京セラドーム大阪(大阪市西区)周辺で再開発事業を展開している岩崎地区において、天然ガスコージェネレーションと再生可能エネルギーを併用した「スマートエネルギーネットワーク」を構築すると発表した。地区内で熱と電力を情報通信技術(ICT)によって最適制御することにより、省エネルギーとエネルギーセキュリティ向上を図る。

再開発エリアは同社グループが所有する用地で、現在「イオン」、「LIXILビバ」が建設中で、同社の情報発信拠点「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」の建設も開始される。岩崎地区では平成8年から同社の100%子会社であるクリエイティブテクノソリューションが京セラドームなど10施設に熱供給を行っている。今回、岩崎地区の熱供給事業の供給先に、「hu+gMUSEUM」の他、新たに立地する「イオン」、「LIXILビバ」を加え、それぞれに設置予定のコージェネや「hu+gMUSEUM」に導入する太陽熱パネルから供給される熱を地区内で相互融通する。

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