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電気化学工業、群馬県工場にメガソーラー 自社フィルム採用の太陽電池で

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電気化学工業は、群馬県内の2工場において、メガソーラー(大規模太陽光発電設備)事業を行うと発表した。設置するメガソーラーは、2カ所合計で発電能力3.2MW、年間発電量約360万kWhとなる見込みで、発電した電力は全て東京電力に販売する予定。年内に着工し、平成25年7月の送電開始を目指す。

また、本メガソーラーには、同社製品であるフッ素系樹脂ベースの「デンカDXフィルム」がバックシートとして組み込まれた太陽電池パネルを使用する計画だ。

メガソーラー事業の概要は以下の通り。渋川工場八木原用地(群馬県渋川市)には出力2.2MWのメガソーラーを設置する。施設の名称は「DENKAソーラーパワーしぶかわ」。伊勢崎工場(群馬県太田市)にはシート工場屋根上に出力1.0MWのメガソーラーを設置する。

また、同社は、本件のほか、北海道苫小牧市の自社用地を三井不動産が行うメガソーラー事業用地として貸与することを10月に発表している。今回の群馬県内2工場におけるメガソーラー事業は同社単独の事業となる。

「デンカDXフィルム」は、長時間の色調保持(カラータイプ)や紫外線からの基材の保護(透明タイプ)などの耐候性をはじめ、汚れが落ちやすい耐汚染性、様々な薬品・溶剤に対して変化しない耐薬品性、接着性に優れた高機能性フィルム。主に太陽電池バックシート(裏面保護フィルム)に使用されるカラータイプと透明タイプを揃えている。

電気化学工業は、無機・有機の素材から電子材料、医薬に至る広い分野でグローバルに展開する化学メーカー。太陽光を含む再生可能エネルギーの促進は社会的要請となっている。

同社の青海工場(新潟県)には共同保有5カ所を含む計15カ所の自家水力発電所があり、民間企業として国内トップクラスの水力発電能力を有する。同社はその増発電に取り組むとともに、新規水力発電所の建設を計画するなど、クリーンエネルギーの利用拡大、省エネルギーの推進により、環境負荷低減に注力している。

今回は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されたことを受け、再生可能エネルギーの創出に更に寄与するとともに、保有資産・資源を有効活用するために、2工場でメガソーラー事業を行うことを決めた。

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