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広島県尾道市に塩害対策、コスト低減を両立させた太陽光発電所が誕生

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広島県尾道市に塩害対策、コスト低減を両立させた太陽光発電所が誕生

NTTファシリティーズは、国が推進する自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献、及び太陽光発電に関するさらなるノウハウ獲得・蓄積のため、西日本エリアで初めての太陽光発電事業用サイトとなる「F尾道太陽光発電所」を12月19日に竣工した。

同発電所は、沿岸部における塩害対策とコスト低減の両立を目的とした2種類の太陽電池モジュールの使用、塩害対策を施したコンクリート基礎の採用、不具合の早期発見を目的とした一部無線化したストリング単位での発電量評価システムの導入が特長。

発電開始日は平成25年1月上旬。設置容量は1,504kW。想定年間発電量は1,590MWh (一般家庭消費電力の約440世帯分)。今後は、同施設を活用し尾道市が推進している環境学習に協力していくとともに、引き続き自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減に貢献したい考えだ。

具体的には、沿岸地域かつ旧塩田地域における塩害への対策として、通常より鉄筋被り厚さを大きく確保したコンクリート基礎を採用。また、クローバー等の植生を進めることにより、サイト内の雑草を抑制することが期待できる。

また、同社が開発したスチール製V型架台を採用。支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立した。同社従来架台比で構築費を約30%削減可能。

さらに、敷地の海岸側には塩害に強い太陽電池モジュール、内陸側にはコストパフォーマンスの高い太陽電池モジュールを使用することで、塩害対策と事業性を両立させている。加えて同社独自の「発電診断システム」の導入により、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断が可能になっている。

【参考】
コラム - 太陽光発電事業のカギを握る「設置方法」(1) 軽く、安く、強く進化する架台(2012/6/22)

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