大成建設もYSCPに参画、ビル側でのデマンドレスポンス対応の実証

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※画像はイメージです
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大成建設は、「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」において、次世代型のビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)を活用したエネルギー最適運用として、電力ピークカットの最大化等を目的とした冬季デマンドレスポンス(DR)実証を、同社技術センターで実施すると発表した。

デマンドレスポンスは電力需給の逼迫が予想される場合に、電力使用抑制の協力依頼を受けて需要家側で電力の需要を調整する仕組み。今回の実証では、YSCP内の地域エネルギー管理システム(CEMS)が気象予報や実績値から必要な電力量を予測し、1月8日~2月22日の内10日程度、最高気温8度以下の日に参画企業に対してデマンドレスポンスを発動して最大20%の電力ピークカット効果を目指す。

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