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安川電機、レアアース不使用の電気自動車用モータを開発

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安川電機、レアアース不使用の電気自動車用モータを開発

安川電機は、脱ネオジム磁石を実現した電気自動車(EV)駆動用モータを開発した。同モータは、ステータの巻線に平角線を適用することで巻線の高密度化を実現するとともに、ロータの磁気回路を最適化することで、従来のネオジム磁石を用いたモータと同等の外形寸法を実現したのが特長。今年9月よりサンプル提供を開始する。

同モータの特長は以下の通り。

  1. フェライト磁石を用いたIPM構造として、磁石・コアの形状や配置を最適化することにより、トルク特性を向上すると共に、課題となる耐低温減磁性も改善
  2. ステータの占積率を約30%向上すると共に製造の自動化が容易な構成
  3. 同社独自の巻線切替モータに適用することにより、高効率特性もあわせ持つモータドライブを実現

現在、モータに多く用いられるネオジム、ジスプロシウムなどのレアアースは、資源の偏在などにより、価格の変動が激しく安定した入手が困難であり、今後成長が期待されるEV駆動用モータの課題の一つになっている。そこで今回、ネオジム磁石を使用せず入手が容易で安価なフェライト磁石を用いたEV駆動用モータの開発に至った。

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