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パナソニックのHIT太陽電池、ドイツの研究機関でもPID耐性を実証

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パナソニックのHIT太陽電池、ドイツの研究機関でもPID耐性を実証

パナソニックグループ エナジー社は、同社製HIT太陽電池モジュールが、ドイツのフラウンホーファー研究機構シリコン太陽光発電研究センターの試験において、PID(電圧誘起出力低下)耐性を有することを実証したと発表した。

同モジュールは、昨年9月にも、太陽電池の評価試験などを行う国内の専門機関 ケミトックスにおける検証試験でPID耐性が立証されており、今回の結果により、国内外2機関の条件が異なる試験でPID耐性が実証されたことになる。

PID現象とは、太陽電池セルと接地されたフレームとの間に高電圧がかけられた状態で高温多湿などの外部要因が加わった場合に起こりやすい出力低下現象。太陽電池モジュールだけでなく、太陽光発電システム全体の総出力を低下させる恐れがある。

今回の試験は、10台のHIT太陽電池モジュールを用いて、摂氏50度、相対湿度50%、正と負の電圧1,000Vの条件下で48時間実施された。その結果、全てのモジュールにおいて出力が低下することはなかった。

一般的な結晶シリコン系太陽電池において、太陽電池セル表面の絶縁層が帯電することがPIDを引き起こす直接の原因と考えられている。HIT太陽電池はセル最表面(両面)が透明導電膜で絶縁層を用いていないことから、「PIDは起こり得ない構造」(同社)となっており、これまでヨーロッパ、北米、日本の市場においてPID発生事例の報告はないとしている。

【参考】
パナソニック、HIT太陽電池モジュールの高いPID耐性を実証(2012/9/20)

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