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東芝とGE、コンバインドサイクル発電のグローバル展開で提携

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東芝と米国ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)は、ガスタービン発電と蒸気タービン発電を組み合わせた「コンバインドサイクル発電システム分野」での戦略的提携関係の構築に関する覚書を締結した。

東芝は、プラント補機を含めた性能最適化、起動特性に優れた運転制御技術、GEは、世界最新鋭のガスタービンを保有。また、両社は最新鋭高効率蒸気タービン発電機などコンバインドサイクルの中核機器を有しており、今回の提携は、それぞれの強みによる補完関係・シナジー効果の創出により、グローバルにコンバインドサイクル分野での事業展開を図ることを目的としたもの。

今後、コンバインドサイクルの販売戦略の立案、次世代コンバインドサイクルや蒸気タービン発電機に関する技術検討を行う合弁会社設立のための協議を実施。連携をさらに強化し、高効率なコンバインドサイクルをグローバルに提案していくことで、両社の事業拡大を図っていく。

現在、泥岩に含まれる天然ガス「シェールガス」への注目が高まる米国や、東日本大震災以降の国内市場、経済成長の著しい新興国市場などを中心に、火力発電システムの需要が高まり、従来型の火力発電システムに比べエネルギー効率に優れ、CO2排出量の少ないコンバインドサイクルの需要が拡大している。

東芝とGEは1982年からコンバインドサイクル分野で協力関係にあり、国内及びアジア地域において、GEのガスタービンと東芝の蒸気タービン発電機を組み合わせたコンバインドサイクルの販売活動を展開している。

GEが周波数60Hzの地域向けに開発した新型ガスタービン「7F7」と東芝製最新鋭蒸気タービン・発電機を用いて、昨年、東芝は主契約者としてプラント熱効率で世界最高効率の62%(低位発熱量ベース)を実現した発電システムを、中部電力西名古屋火力発電所向けに受注している。

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