三菱電機、電車の回生電力で1日600kWhの節電に成功

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※画像はイメージです
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三菱電機は、2012年8月から東京メトロで実施した、鉄道車両の回生電力を活用する駅舎補助電源装置(S-EIV)の実証実験の結果として、駅での消費電力を一日当たり約600kWh削減できる省エネ効果を実証したと発表した。今回の実証実験結果を踏まえ、2013年4月から製品として「駅舎補助電源装置」の販売を開始する予定。

駅舎補助電源装置は、鉄道車両のブレーキ時に発生する回生電力のうち、近くを走行している車両だけでは消費できない余剰電力を、駅の電気設備に直接供給する装置。

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