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三菱化学、香港の野菜販売業者へ植物工場システムを販売

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三菱化学、香港の野菜販売業者へ植物工場システムを販売

三菱化学は、植物工場システムを中国・香港特別行政区のVegetable Marketing Organization社(VMO社)に販売したと発表した。植物工場システムの海外での販売例としては、2012年11月に発表した、ロシアのMir Upakovki社に続く2例目となる。

VMO社は野菜販売や、香港農業開発の促進を手がける。今回、植物工場システムは、香港市内にVMO社が所有する野菜出荷場の2階から3階部分の一部を改修して設置された。

設置面積は200平方メートル(61坪)。内部を適温に保つ空調設備、水を循環濾過して再利用する水処理設備、屋内での野菜の栽培を可能にする照明設備などを完備しており、既存の野菜出荷場の設備を流用することで、栽培から包装、出荷までの一連のプロセスが1つの建物の中でできるようになっている。

栽培する品種は、水菜、ルッコラ、タアサイなどベビーリーフ。収量は1日48kgで、播種から収穫までの日数は20日。同社の植物工場システムにより栽培されたベビーリーフは、狭い空間でも高い収量を得られる点や、消費地の近さによる輸送コストが削減できる点、水耕栽培により清潔さが保たれ、洗浄せずとも口にできる点から、高いコスト競争力を有する。

VMO社とは2012年6月に販売契約を締結し、同年10月に本格着工した。11月初頭の完成後、試運転期間を経て、12月下旬に初収穫を終えた。収穫された野菜はVMO社から香港市内のホテル、デパート、高級スーパーなどに販売を開始している。

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