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クボタ、プラスチックペレットの異物選別機にLEDを採用し性能向上

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クボタ、プラスチックペレットの異物選別機にLEDを採用し性能向上

クボタは、プラスチックペレットの製造プロセスで発生する微小な黒点やヤケ、黒色粒などを色の差で選別し除去する異物選別機の新製品「Super PLATON(スーパープラトン)」を今月より発売した。

同製品は、LED照明を使用することでより選別性能を高め、透明なプラスチックペレットの選別にも対応したのが特長。同社は、高付加価値のプラスチックペレットを製造する国内外の化学メーカーの品質向上に貢献したい考えだ。

今後、国内では関西と関東の2か所にテストセンターを設置し、選別性能確認テストの依頼に応じる。また、韓国、中国、台湾、シンガポール、タイの販売代理店にもテスト機を配置し、アジア地区での販売拡大を図る。価格は1,260万円。初年度の販売目標は100台。

2007年に発売した従来機「PLATONⅡ」では、光源として蛍光灯を使用していたが、新製品には新たに開発した全方位拡散照明方式を採用。LED照明を使用し、対象原料に対して全方向から均等に拡散照明を当てることで、正確な検出の障害となる明暗(影)を抑えることに成功した。

また、4台のラインセンサカメラを使いトータル画素数を上げることにより、検出分解能を0.03mmまで高めた。これらの新技術により0.1mmの微小黒点の選別精度を飛躍的に向上させ、さらに従来は難しかった透明なプラスチックペレットの選別も可能にした。

現在、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンプラ、高機能フィルムなどの付加価値の高いプラスチックペレットの製造工程において、わずかな異物や微小な黒点でも除去したいという品質向上のニーズが国内外で高まっている。

また、市場には透明なプラスチックペレットに対応した異物選別機が少なく、多くが人力による選別に頼っている。このような背景から、従来機以上の選別性能を持つ製品として「Super PLATON」の開発に至った。

【参考】
アジアで廃棄物処理ビジネスを展開する時に重要なポイント3つ(2013/2/11)
アジア各国の廃棄物処理 文化的多様性がキー(2013/1/28)

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