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中部電力、タイで30.9MWのメガソーラー事業に参画

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中部電力、タイで30.9MWのメガソーラー事業に参画

中部電力は、タイ国中部および北部において、合計6カ所のメガソーラー(大規模太陽光発電所)(契約容量30.9MW)の開発・運営を行う事業会社の株式49%を、Gunkul Engineering Public Company Limited(GUNKUL)から取得したと発表した。同社が海外の太陽光発電事業に参画する初の案件となる。

本事業は、タイ国VSPPプログラムに基づいて、タイ地方配電公社(PEA)との長期売買契約により電力を卸販売するもの。保有するメガソーラーのうち2カ所(7.4MW)は既に商業運転を開始しており、残り4カ所(23.5MW)は現在、建設中。同社は今後、GUNKULと共同で本事業を推進し、適切な事業運営を実施していく計画だ。

VSPPプログラムは、タイ国政府がPEAを通じて、「Very Small Power Producer(極小発電事業者)」と呼ばれる10MW未満の発電事業者に対して、エネルギーの全量買取を行っているもの。申請により、再生可能エネルギーの促進を目的としたインセンティブ制度(補助金支給)の適用を受けることができる。

GUNKULはタイ国で送配電および変電機器の製造販売を行っている電気機器製造販売事業者。1982年に設立され2010年にタイ証券取引所に上場している。今回中部電力が株式を取得したのは、Gunkul Powergen Company Limited。GUNKULが2009年に設立した本事業を推進するための事業会社で、今回の事業参画により社名をGunkul Chubu Powergen Company Limitedに変更する予定。

中部電力にとって、タイ国は、2001年に初の海外投資案件へ参画して以降、アジア地域における拠点として位置付けている国であり、本事業は、同国における5件目の参画案件となる。また、籾殻発電事業、東南アジア最大のホアイボン風力発電所に続く再生可能エネルギー事業への参画であり、同国における地球環境保全に一層貢献できるものと捉えている。

同社は、将来にわたる持続的な成長に向けて、経営資源を活用して海外での事業展開を進め、収益の拡大を目指していく考えだ。また、海外事業を通じて技術力やブランド力などの向上を図ることにより経営基盤を強化し、国内のエネルギーサービスのさらなる充実を図る。

【参考】
中部電力、海外で初めてとなるタイの風力発電事業に参画(2011/12/13)

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