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中国からの大気汚染粒子PM2.5予測情報、スマホ向けサイトで無料配信開始

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中国からの大気汚染粒子PM2.5予測情報、スマホ向けサイトで無料配信開始

日本気象(大阪府)は、携帯、スマートフォン向けの総合お天気サイト「お天気ナビゲータ」で、大気汚染粒子「PM2.5」に関する日々の予測情報の無料配信を開始した。

飛来予測は、日本における環境基準値に照らし合わせ「非常に多い」「多い」「やや多い」「少ない」の4段階で提供する。首都圏や近畿、九州北部など全国12エリアの予測を1週間先まで発表。今日明日の予測に関しては時間帯別にも配信する。

予測提供にあたっては、大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)による気候システムへの影響や、大気汚染の状況を地球規模でシミュレートするために開発された数値モデル「SPRINTARS」の開発チームの協力により、同数値モデルの予測データを利用する。

3月には、スマートフォン(Android / iPhone)向けアプリでの提供も予定。また、観測データ配信に関しても提供を予定しており、同社は大気汚染に関する情報のさらなる充実を目指す。

「PM2.5」は、中国の大気汚染の原因の一つとされている直径2.5μm以下の微小粒子状物質。ディーゼル車や工場の排ガスに含まれるすず成分をはじめ、硫黄酸化物や窒素酸化物など多様な物質が含まれ、人が肺の毛細血管に取り込むと、呼吸器や循環器系に悪影響を及ぼす可能性がある。

中国で発生したPM2.5は、気象条件に応じて日本へ飛来する。夏場や冬場は比較的少ないが、春先は西から東へ進む移動性高気圧に運ばれてやってくるため、3~6月には飛来量が増えると見込まれている。

【参考】
九州大学応用力学研究所 - SPRINTARS

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