JR東日本、京葉線にメガソーラー設置 電力は電車の運行にも利用

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※画像はイメージです
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JR東日本は、同社では初めてとなるメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を京葉車両センターの未利用地に設置すると発表した。発電した電気は、京葉車両センター構内の事務所や車庫等で使用するほか、配電線を介して同社変電所に送り、鉄道運行に活用する。2013年度に使用を開始する。

今回設置するメガソーラーの定格出力は1,050kW。太陽光パネル面積は6,600平方メートル。想定する発電する電力量は、1日平均約2,700kWh(年間約1,000MWh)で、これは山手線(E231系)1編成が約4周走行する際に消費する電力量、または約270世帯が1日に消費する電力量に相当する。これにより年間CO2削減量は約500tを見込む。

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