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被災した宮城県石巻市の漁港に太陽光発電で点灯するLED照明

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被災した宮城県石巻市の漁港に太陽光発電で点灯するLED照明

日本GEは、東北電子工業(宮城県石巻市)との協業を通じ、宮城県石巻市内にある同社の工場で製造・組立された約200台のソーラー式LED照明を市内の32漁港(計39カ所)に供給する。

東日本大震災により、石巻市内の漁港では照明設備が使用不能となり、漁港活動の再開に向け照明の設置が早急に求められていた。

石巻市では、災害復旧に向けた復興交付金事業の一環として、漁業者の作業効率と安全の確保に向けた「漁業活動ソーラー照明設置事業」を展開しており、今春の設置完了を目途に、市内全44漁港、55カ所を対象に、全体で約300台のソーラー式LED照明の設置を進めている。

今回、同事業のうち全体の約3分の2を占める32漁港(計39カ所)を受注した日本製紙石巻テクノ(宮城県石巻市)及び東和電設(宮城県石巻市)により、日本GEと東北電子工業が「石巻で石巻のための製品を作る」をコンセプトに開発したソーラー式LED 照明が選定された。

今回選定されたLED照明の特長は、以下の通り。

  • 漁港での作業が夜間や早朝など暗い時間帯に行われるため、明るさが通常点灯時と比較して3 倍になるように設計。
  • 漁港での作業効率の向上・安全性を確保するため、本体のLED照明に、反射板設計技術を用いたGE製LED照明器具「R250」を採用し、広い範囲を均一に明るく照らすことが可能な仕様に設計。
  • 非常用照明として機能させるため、停電の影響を受けないソーラー・蓄電システムを採用(満充電から約5日間点灯)。

日本GEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいる。

この取り組みは震災前から続いており、2009年には、宮城県及びみやぎ高度電子機械産業振興協議会と共同で、技術協業の可能性を探る「GE Day in Miyagi」を開催するなど、地元企業との協業機会を模索してきた。今回は、こうした取り組みの一環として、それぞれの強みを生かした協業機会を検討してきた結果、実現した。

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