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山口県でLEDの光を使ったトマトの病害防除を実験中

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山口県農林総合技術センターでは、山口大学、山口県産業技術センターと連携してLED光を活用した農作物病害防除システムの開発に取り組んでいる。3月15日、平成24年度「やまぐちグリーン部材クラスター」研究成果発表会の開催にあわせて、現在実施中のLED光照射によるトマトの病害防除効果の実証試験ハウスを公開した。

山口県では、新たな産業の創出を目指して、文部科学省補助事業「地域イノベーション戦略支援プログラム」を活用し、「やまぐちグリーン部材クラスター事業(事業期間:平成21年度~25年度)」に取り組み、産学公が連携して世界に通用する新技術の研究開発とその事業化を積極的に進めている。

LED光を活用した農作物病害防除システムの共同開発も、本事業において、「LED等光技術を応用した第一次産業支援技術の開発」を研究テーマとする取り組みのひとつの柱として実施されている。

本取り組みでは、「植物病理学」「光環境制御」等について優れた研究成果をもつ山口大学農学部、「植物の栽培技術・評価技術」をもつ山口県農林総合技術センター、「LED ランプ・LED照明装置の設計と評価技術」をもつ山口県産業技術センターの各技術の専門家が連携し、LED等光技術を農業現場に応用する技術の開発を行っている。

具体的には、405nm紫色光による殺菌・静菌技術を確立し、農薬使用量の低減を図り、食の安全性への要求に応える農産物の生産システムの開発を進めている。また、光に対する菌や植物の反応を詳細に解明し、植物の生育を制御する技術の確立を目指している。

平成24年度「やまぐちグリーン部材クラスター」研究成果発表会は、これまで4年間の研究成果を公表し、多くの地域企業の参画や関係する産学公関連機関のさらなる連携・ネットワークを広げるため開催された。研究成果の発表とともに、研究成果および参画企業のポスターや成果物の展示も行われた。

【参考】
山口県 - LED光照射によるトマトの病害防除システムの実証試験ハウスを公開

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