ナイアガラの滝で大規模水力発電が完成 カナダ16万世帯の電力を供給

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※画像はイメージです
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カナダ・オンタリオ州政府は、水力発電プロジェクト「ナイアガラ・トンネル・プロジェクト」が完成し、正式に稼働を開始したと発表した。これにより、州政府はナイアガラの滝からの、よりクリーンな再生可能エネルギーの利用を強化した。

本プロジェクトの事業主はオンタリオ電力(Ontario Power Generation)で、総工費は約1億カナダドル(約93億円)。プロジェクトは2005年9月より開始され、ナイアガラ川からサー・アダム・ベック発電所へと続く全長約10km、直径14.4m、深さ140mのトンネルの掘削工事が行われてきた。

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