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洋上風力発電、日本海側でも本格実証 北九州市沖合に風車を設置

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洋上風力発電、日本海側でも本格実証 北九州市沖合に風車を設置

NEDOは、沖合いにおける洋上風力発電の実証研究に取り組んでいるが、太平洋側(千葉県銚子沖)に続き、日本海側でも本格実証を開始する。福岡県北九州市沖約1.4kmの海域に、建設を進めてきた定格2,000kWの洋上風車(着床式)の設置を完了した。今後は各種試験を行い、6月中に発電を開始する予定。

また、NEDOは、昨年7月、同沖合いに、国内初となる、風速や風向を測定する洋上風況観測タワーを設置し、10月より観測を開始している。

洋上風車(着床式)

洋上風車(着床式)

既に実施中の洋上風況観測システムによる洋上風況特性の研究と並行して、実際に洋上風車で発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠なメンテナンス技術など、沖合い洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立を目指す。

太平洋側では、NEDOは、東京電力と共同で千葉県銚子市の沖合約3kmの海域に、国内初の洋上風力発電設備(出力2,400kW)を3月に完成させ、本格的な実証運転を開始した。この設備は、風車の基礎部分を海底に固定した着床式で、沖合に設置するのは国内初の事例となった。

日本における洋上風力発電は、これまで港湾や海岸線沿いに建設された実績はあるが、沖合に2,000kW級の洋上風車を建設した事例はなかった。北九州市沖合いに設置された洋上風車は、これに続くものとなる。

【参考】
NEDO、北九州市沖に国内初の洋上風況観測タワー設置(2012/7/4)
鹿島湾240MWの洋上風力、2017年から段階的に発電開始(2013/1/28)
千葉県銚子沖の洋上風力発電、実証運転開始(2013/3/5)
NEDO - 洋上風力発電、日本海側でも本格実証へ

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