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新日鐵住金、新潟県の新型炉でチタンスクラップもリサイクル可能に

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新日鐵住金、新潟県の新型炉でチタンスクラップもリサイクル可能に

新日鐵住金は、直江津製造所(新潟県上越市)に新設した新型「電子ビーム式溶解炉(EB炉)」の稼働を開始した。これまでの「VAR炉(真空アーク式溶解炉)」では、構造上、溶解が困難だったチタンスクラップも利用対象とするのが特長。

これにより、先端的な金属であるチタンのリサイクルによる有効活用を図るとともに、チタン製造の競争力向上に寄与する。

EB炉は、電子ビームの照射による熱でチタンスクラップやスポンジチタンなどの原料を溶かす。原理上は原料の成分やサイズに制約はないものの、実際には成分をコントロールすることが難しいため、従来型のEB炉ではある程度以上の大きさのスクラップは使用できなかった。

今回設置された新型EB炉では、原料の成分やサイズに関わらず製造するチタンインゴットの成分が均一になる独自の技術を開発し、その上で原料供給装置の形状を工夫し、スクラップ利用におけるサイズ、形状の制約を解消した。

この新型EB炉により、チタンスクラップのリサイクル率の大幅改善が実現することから、同設備の新設は、経済産業省の平成22年度希少金属利用産業等高度化推進費補助金交付対象に採択されている。

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