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ホンダのロボット技術、積水ハウスのスマートハウス内で活用実験

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ホンダのロボット技術、積水ハウスのスマートハウス内で活用実験

積水ハウスとホンダは、スマートハウス分野で協力し、ヒューマノイドロボット研究から生まれたロボティクス技術を住宅内で活用することについての検証を共同で行うと発表した。

本研究は、積水ハウスが開設する情報発信・研究開発拠点「SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)」(大阪府北区)や「総合住宅研究所」(京都府木津川市)において推進する。

そこで、歩行をサポートするパーソナルモビリティ「UNI-CUB」や、体重の一部を機器が支えることで脚にかかる負担を低減する「体重支持型歩行アシスト」など、ホンダが開発したロボティクス技術を居住空間でどのように活かせるかを検証し評価していく。

その成果を定期的に発信しながら、両社の「共創」により、ロボティクス技術の住宅内での実用化に向けたプロセスを加速させていく計画だ。

積水ハウスは、人間工学や生活工学に基づいたユニバーサルデザイン(UD)研究によるノウハウやスマートハウス、スマートタウンに関する実績を有する。ホンダは、ロボティクス研究に取り組んできた。

両社は人の暮らしを豊かにするという共通理念のもと、双方の強みを生かした豊かなスマートハウスの実現に向けて、エネルギーの地産地消への取り組みも行い、高齢社会を迎えた日本において、生涯を通じて暮らしを支える住まいの新たな機能の創造を図る。

今後はロボティクス技術を用いた新築・既築住宅における歩行などの動作支援を主としたQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の向上を図るため、スマートコミュニティーにおける生活者の安心と、快適な移動と生活を実現する技術実証や協業ビジネスモデルの確立を目指す考えだ。

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積水ハウスは、40年近くUD研究を行ってきた。1990年に開設した研究開発の拠点である「総合住宅研究所」は、最先端の技術を開発する研究者と顧客をはじめとする一般生活者が、ともに住まいのあり方を考える開かれた施設となっている。

情報発信・研究開発拠点「SUMUFUMULAB」は4月26日に、JR大阪駅北地区「うめきた」の「グランフロント大阪」の「ナレッジキャピタル」内に開設するもので、業界初のオープンイノベーション拠点と位置付けている。また、スマートハウスやスマートタウンの開発にも業界に先駆けて取り組み、数多くの実績を積み上げてきた。

ホンダは、1986年に設立した「基礎技術研究センター」(埼玉県和光市)において、人の生活を支援する二足歩行ロボット「ASIMO」に代表されるロボティクス研究を進めている。

その研究の応用として、脚力が低下した人の歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」、「体重支持型歩行アシスト」、前後左右や斜めへの自由自在な動きをコンパクトな一輪車スタイルで実現した「U3‐X」や「UNI‐CUB」などを開発してきた。

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