> > 楽天トラベル契約ホテル、ピーク電力を抑制すると報奨金

楽天トラベル契約ホテル、ピーク電力を抑制すると報奨金

記事を保存

楽天は、三愛石油(東京都品川区)およびグローバルエンジニアリング(福岡県古賀市)と協業し、東京電力管内のホテル等の楽天トラベル契約施設に対して、ピーク電力需要の抑制の対価として報奨金を得ることができる「ネガワットソリューション」を提案する事業を開始すると発表した。ホテル等は本ソリューションを導入によりネガワット報奨金を受領することとなり、昨今の電気料金値上げ分を一部相殺できるメリットがある。

楽天は両社と、本件について、電力システム改革の一環として実施されているデマンドレスポンスに積極的に関与していくことを目的に、協業を進めていくことで合意した。デマンドレスポンスは需要家側での電力削減努力によりピーク電力を下げることをいう。

三愛石油とグローバルエンジニアリングは、平成24年3月、原子力損害賠償支援機構と東京電力が公募したビジネス・シナジー・プロポーザルに採択され、関東におけるデマンドレスポンス事業者の取りまとめを行っている。

両社の提案した「スマートカットプラン」では、昨年度、法人の需要家と共同で約4.7万kWのピーク電力需要の抑制を達成している。契約需要家はその対価として、需要抑制電力相当分を需要家の節電による電力量を発電したものとみなし、それに対して電力会社が需要家に支給する報奨金「ネガワット報奨金」を受領した。両社は、契約件数をさらに拡大し、ピーク需要抑制効果を最大化するために、楽天と協業する。

楽天は、昨年7月に太陽光発電販売サイト「楽天ソーラー」を開始。また、今春からデマンドレスポンスによる企業の節電と太陽光発電の導入を結びつける「福島実証モデル事業」をグローバルエンジニアリングと共同で開始するなど、主に再生可能エネルギー領域においてビジネスを展開してきた。今回、楽天グループの有する事業基盤を東京電力管内のピーク需要抑制に活用することで、電力システム改革に積極的に関与していく考えだ。

また、福島実証モデル事業と同様、本事業の収益の一部を福島県に還元することで、福島県の復興支援に引き続き貢献し、循環型の経済圏構築を目指すとしている。

【参考】
首都圏の節電を福島県の太陽光普及に還元 楽天、新ビジネスモデル実証を開始(2013/2/20)

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.