
三菱ふそうトラック・バスは、地域販売部門の拠点に、エネルギー・マネジメントシステム(EMS)およびLED照明を2013年内から順次導入すると発表した。EMSおよびLED照明は、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、環境経営戦略総研がパートナーとして提供する。ディーラーへのEMSの導入はトラック業界で初となる。
EMSは、電力の使用量を見える化し、デマンド制御と空調の自動制御を実施する。また、オンラインで、導入拠点の電力量を全国で把握するとともに、空調設備をリアルタイムで制御することができる。
既に先行導入した拠点では、デマンド制御と空調の自動制御を導入することで、ピーク電力10%・電力使用量15%以上削減することに成功しており、今後地域販売部門全拠点へ展開することにより、全社で大幅なCO2削減を目指す。
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