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昭和電工子会社、リチウムイオン電池向け包材の生産能力を追加増強

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昭和電工子会社、リチウムイオン電池向け包材の生産能力を追加増強

昭和電工の子会社である昭和電工パッケージング(神奈川県伊勢原市)は、リチウムイオン電池(LIB)の包材であるアルミラミネートフィルムの生産能力増強を決定したと発表した。同社では昨年8月にも生産能力の増強を発表しており、これら一連の増強の結果、ラミフィルム生産能力は従来比で3倍となる。

同社は、現在、彦根工場(滋賀県彦根市)にて設備増強工事を行っており、2013年下期より量産開始を予定している。今回の追加増強により、2014年末の年産能力を2013年末比で1.5倍とする。

ラミフィルムは樹脂フィルムとアルミ箔の複合材で、同社が長年蓄積してきた食品容器向けラミフィルムの成形ノウハウが生かされている。LIBには、ラミフィルムを用いたパウチLIBに加えて、金属製の円筒型LIBおよび角型LIBがあるが、パウチLIBは円筒型LIBや角型LIBに比べて成形の自由度が高く、軽量であり、放熱性にも優れていることから携帯電話やノートPC向けなどのポータブル用途の小型LIBとして多く採用されている。

特に最近では、スマートフォンやタブレットPCなどスマートデバイスの著しい市場拡大に伴い、LIBの小型化に寄与する包材としてラミフィルムの需要はますます高まっている。LIB向けラミフィルムの市場規模は2015年には2012年比で倍増の200億円程度になるとみられている。

同社グループは中期経営計画「ペガサス」において電池関連部材を成長事業として位置づけ、強化を図っている。なかでもラミフィルムはLIB包材として高いシェアを有しており、今後とも、自動車向け等も含めさらに拡大が想定されるLIB市場へ、タイムリーで安定的な製品提供に努めていくとしている。

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