パナソニック開発の有機EL素子、LED照明と同等の発光効果

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、世界最高効率114 lm/Wの「白色有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)素子」を開発した。有機ELから取り出される光を従来の2.5倍(光の取り出し効率約50%)に増大し、高効率と長寿命(素子寿命10万時間以上)を同時に実現したのが特長。

今回の開発による高効率素子を用いた有機EL照明器具は、現在市販されている蛍光灯器具(約60~80 lm/W)やLED照明器具(約80 lm/W)と同等以上の発光効率が得られ、一般家庭用照明も含めた幅広い分野への応用が期待される。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事