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日立、メガソーラー事業をパッケージで提供 機器から資金調達、運営・保守まで

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日立製作所は、未利用地や低利用地において1MW以上のメガソーラー(大規模太陽光発電設備)の建設を検討している自治体・企業・個人向けに、メガソーラーシステムの導入を一括で提供するソリューション事業を本格的に開始すると発表した。

また、同社は、自社でメガソーラーを建設・運用することで、機器の品質や信頼性を向上させるとともに、事業性の評価精度を高め、提案力を強化することを目的に、茨城県日立市に所有する2万平方メートルの土地に、1,800kWのメガソーラーを建設する。

今回、日立は、これまで蓄積してきたメガソーラー設備のノウハウに加え、日立グループの総合力を活用して、本事業を開始する。具体的には、本事業ではメガソーラー発電システムを構成する重要な機器である、太陽光パネルや高効率パワーコンディショナー、受変電システム、遠隔監視システムなどの関連機器の選定・提供だけでなく、許認可手続きや電力会社との系統連系、日立キャピタルなどとの連携による資金調達支援、20年間の運営・保守などを一括して提供する。

また、日立が日立市に所有する土地に建設するメガソーラーシステムでは、晴れの日から曇りの日まで幅広い日射状況でも発電効率を大幅に向上させるため、同社が今春販売を開始した高効率パワーコンディショナー(最大許容電圧1,000V、定格容量660kW、変換効率98.8%)を採用するほか、低負荷時に効率の高いアモルファス変圧器などを使用する。発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取り制度を活用し全量売電する予定。着工は2013年7月、運転開始は2014年4月を予定している。

日本国内では同制度開始以降、太陽光発電システム市場は大きく伸張しており、2013年2月末までで合計約6GW以上の太陽光発電所が経済産業省より設備認定されている。

一方、メガソーラーの導入にあたっては、顧客が太陽光発電事業者となるため、設備の選定、設計だけでなく、許認可手続きや電力会社との系統連系、さらには資金調達、運営、保守まで、多くの課題を解決していく必要がある。日立は顧客のニーズに対応するため、本事業によりこれらをすべてパッケージ化して提供する。今後も、需要の高まりが見込まれる自然エネルギー関連分野で提案力の強化に取り組み、受注拡大を図っていく。

【参考】
日立 - メガソーラーシステムを一括で提供するソリューション事業を開始

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