農協施設への太陽光発電システム設置がスタート 第1号は岩手県の米倉庫

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※画像はイメージです
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全国農業協同組合連合会(JA全農)と三菱商事は、岩手県花巻市で「全農岩手県本部 いわて純情米広域集出荷施設発電所」の建設を開始した。同発電所は、全農岩手県本部の米倉庫の屋根に太陽光発電設備を設置するもの。発電所の規模は、農業施設への屋根設置型においては最大級の799kW。年間発電量は744MWh(約130世帯分の電力使用量に相当)。今年9月には東北電力への売電を開始する予定。

JA全農と三菱商事は、昨年7月、全国の農業者・JAグループ関連施設の屋根を活用した太陽光発電事業を共同で推進していくことに合意し、10月には合弁でJAMCソーラーエナジー合同会社を新設して事業を進めてきた。JAMCソーラーは設立後、全国各地で発電設備の設置計画を進めており、平成24年度の買取価格認定案件は約80案件、発電容量合計で3万kWとなった。

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