トヨタ、プリウスの販売300万台突破 HV等の研究開発費は7,900億円に

トヨタ自動車は、全世界でのプリウスの累計販売台数が、本年6月末までに300万台を突破したと発表した。また、同社は、2014年3月期におけるハイブリッドを中心とした「もっといいクルマづくり」に向けた単独研究開発費は7,900億円に達する見通しであることもあきらかにした。
同社は、初代プリウスの開発当時から、ハイブリッド技術を各種のエコカー開発に必要な要素技術を含むコアテクノロジーと位置付け、モーター、インバーター、バッテリーやECU(Electronic Control Unit)統合制御といった主要技術について、社内での開発・生産にこだわり、日本で投資を行ってきた。今後もハイブリッド技術を含む先端技術開発については、日本での研究開発・設備への投資を継続し、世界に展開することで持続的成長を目指す考えだ。
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