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トヨタ、プリウスの販売300万台突破 HV等の研究開発費は7,900億円に

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トヨタ、プリウスの販売300万台突破 HV等の研究開発費は7,900億円に

トヨタ自動車は、全世界でのプリウスの累計販売台数が、本年6月末までに300万台を突破したと発表した。また、同社は、2014年3月期におけるハイブリッドを中心とした「もっといいクルマづくり」に向けた単独研究開発費は7,900億円に達する見通しであることもあきらかにした。

同社は、初代プリウスの開発当時から、ハイブリッド技術を各種のエコカー開発に必要な要素技術を含むコアテクノロジーと位置付け、モーター、インバーター、バッテリーやECU(Electronic Control Unit)統合制御といった主要技術について、社内での開発・生産にこだわり、日本で投資を行ってきた。今後もハイブリッド技術を含む先端技術開発については、日本での研究開発・設備への投資を継続し、世界に展開することで持続的成長を目指す考えだ。

同社は、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車プリウスを発売し、2003年には2代目を、2009年には3代目となるプリウスを発売。初代から3代目に至るまでに、ハイブリッドシステムのコストを1/3に低減する一方、燃費は28km/Lから38km/L(10・15モード走行/国土交通省審査値)へと向上。また、3代目プリウスでは1,261件の新規特許を出願するなど、進化を遂げてきている。

今回発表した累計販売台数(2013年5月末までの累計販売台数に、2013年6月の米国における販売台数を合算)300万2,000台の内訳は、日本が132.5万台、海外が167.7万台。海外の内訳は、北米が133.5万台、欧州が26.2万台、その他が7.9万台。

同社の2014年3月期の連結研究開発費の見通しは8,900億円(前年同期比+10%)。クルマづくりに向けた単独では7,900億円(同+11%)に達し、環境技術開発に加え、新プラットフォームやユニット開発を強化する。

2014年3月期の連結設備投資額の見通しは9,100億円(前年同期比+7%)で、日本における設備投資額は4,400億円(同+9%)。具体的な研究開発インフラへの投資として、愛知県豊田市の新研究開発施設(651ha)、次世代パワートレーンユニット開発拠点であるパワートレーン共同開発棟(地上12階、延べ床面積約10万平方メートル)、本社テクニカルセンター内の風洞実験棟(時速250km風環境)などをあげた。

また、今後の連結での生産設備投資としては、プライムアースEVエナジーにおいて、さらなる需要増を見据え大森工場(静岡県湖西市)における電池の生産能力増強の準備を進めている。

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