兵庫県、太陽光発電事業向け県民債発行 淡路島に1MWのメガソーラー整備

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兵庫県は、住民参加型太陽光発電事業の一貫として、県民債「あわじ環境未来島債の発行」の発行と、淡路島に1MW規模の太陽光発電施設を整備することを発表した。県民債は、淡路島くにうみ協会を実施主体に、県が市民参加型の県民債を発行し、これを原資に県から同協会にお金を貸し付け、発電施設の整備を図るもの。淡路島民の購入を優先するが、一定期間が過ぎたら島外の県民も購入できる。販売対象者は個人のみ。販売期間は7月31日~8月26日まで。うち淡路島優先販売が8月13日まで。

県民債は5年債で発行するが、一括償還となるため、同協会が毎年利息分だけ県に納め、県から利息分を県民債所有者に負担。償還時に、一括して同協会が県に全額を償還する。20年計画のため、今後5年債もしくは10年債を発行する予定。発行した県民債の元金を再び同協会に貸し付けることになるため、資金ショートの可能性はない。

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