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岐阜市がCO2クレジットを購入してくれる企業を募集 住宅用太陽光発電による削減分

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岐阜市がCO2クレジットを購入してくれる企業を募集 住宅用太陽光発電による削減分

岐阜市は、住宅への太陽光発電システムの導入によるCO2削減事業により創出された、地元産国内クレジットの移転取引先の募集を開始した。

同市では、地域ぐるみの低炭素社会に向けた新たなまちづくりを目指すため、市内に住宅用太陽光発電システムを導入している人を会員とする「ぎふし減CO2(げんこつ)倶楽部」を、平成22年度より運営している。

6月7日開催の第31回国内クレジット認証委員会において、この「ぎふし減CO2倶楽部」会員が削減したCO2量、32t-CO2が、太陽光発電システムによる市民の排出削減事業(プログラム型排出削減事業)として認証された。

認証された国内クレジットは、排出削減事業共同実施者である一般財団法人岐阜市にぎわいまち公社を通して企業等と取引し、売却益は、岐阜市の環境保全活動に活用される「元気なぎふ応援基金」に寄附される。

応募要件は、岐阜市の環境行政及び「ぎふし減CO2倶楽部」の活動主旨に賛同する、市内事業所を置く企業・団体。認証クレジット量は32t-CO2。最低価格は4万円以上。募集締切は7月31日(水)必着。希望購入価格が最も高価であった事業者と移転取引を行う。希望購入価格の最高額が同額の事業者が2者以上あった場合は抽選により決定する。

また、移転取引先には岐阜市産の国内クレジット取得の認定書を発行するほか、本クレジットでのオフセット活動について、市ホームページ等でPRする(希望者のみ)。同市では、環境だけでなく地域貢献のPRに活用できることなどをあげて、イベントや会議で排出されるCO2のオフセットや、お店のPOP印刷や加工などの作製で排出されるCO2のオフセットのほか、カーボンオフセット商品などへの本クレジットの利用を呼び掛けている。

「ぎふし減CO2倶楽部」会員が削減したCO2量は、平成24年10月1日開催の第27回国内クレジット認証委員会でも、国内クレジットとして認証されている。このとき認証されたクレジット量32t-CO2は、地元事業者である岐阜信用金庫が取得。売却益10万8,000円が「元気なぎふ応援基金」へ寄附された。

国内クレジット制度は、京都議定書目標達成計画において想定されている、大企業等による技術・資金等の提供を通じて、中小企業等が行った温室効果ガス排出削減量を認定し、自主行動計画や試行排出量取引スキームの目標達成等のために活用できる制度で、国内クレジット制度(国内排出削減量認証制度)運営規則(平成20年10月21日 経済産業省、環境省、農林水産省)及び国内クレジット認証委員会規程に基づき、運営されている。

【参考】
岐阜市 - ぎふし減CO2倶楽部のCO2排出削減量が国内クレジットの認証を受けました!

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