早稲田大学がエンジンの新原理を発見 ハイブリッド車以上、熱効率60%実現か

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※画像はイメージです
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早稲田大学理工学術院は、単体で従来の2倍以上の熱効率ポテンシャルを持つエンジンを生み出すための画期的なエネルギー変換原理「新圧縮燃焼原理」を発見した。

この原理の有効性が燃焼試験で確認できれば、現在30%程度の自動車用ガソリンエンジンの最大熱効率が60%以上になり、現在のハイブリッドシステム自動車を超える低燃費を実現する可能性がある。また、この高効率エンジンを搭載した自動車を使って各家庭で発電すれば、社会全体のエネルギー総合効率を向上させることも期待できる。

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