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LED照明の新しい制御方法 1台ずつ無線通信で調光可能エリアも自由自在

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LED照明の新しい制御方法 1台ずつ無線通信で調光可能エリアも自由自在

LED照明事業を手がける遠藤照明(大阪府大阪市)は、従来の調光システムとは全く異なる「照明空間マネジメントシステム」という新たな考え方の「無線コントロールシステム『Smart LEDZ(スマートレッズ)』」を9月より順次全国で販売する。

従来の調光システムは単純な制御にとどまるものだったが、本システムは、各業態のベネフィットに応じた光環境の最適化と同時に、省エネ・電気代削減を両立し、光のあり方・考え方を変革するものであると説明している。

まず、9月には本システムの基本システムを発売。その後10月にスマートフォン操作を追加発売、2013年冬にピーク時の電力カットを行うデマンド制御との連動を、2014年春にオフィスビルの中央監視制御とのシステムとの連動を追加で発売していく。また、本システムの販売は、設計士、建築士、施工会社などを通して、商業施設、オフィスビル、工場、公共施設など、あらゆる業態を対象に行う予定。

本システムは、LED照明器具やLED光源にワイヤレスモジュール(双方向無線信号モジュール)を一体化することで、従来の調光システム(有線信号方式)では不可能だった、LED照明器具1台ずつやランプ1本ずつをそれぞれ個別に制御することを可能とした。

また、従来は設計段階で調光区分(グルーピング)を設定する必要があり、施工後の変更は工事が必要となり容易ではなかった。しかし、本システムでは、施工後も自由自在にグルーピングを設定することができる。ワイヤレス(無線)制御であるため、信号線工事が不要で、既存空間においても設備に依存せず、ローコスト・短期間での導入を実現する。

さらに、空間における必要な明るさ、必要な場所、必要な時間帯や季節、年間スケジュールを設定することで、光環境を自動的に最適化する機能を備える。

これらの機能により、例えば、工場・倉庫では、ラインの組み換えによるレイアウト変更があった場合も照明器具のグルーピングの変更可能となり、その他、時間による光の制御により、ムダのない生産環境が可能となる。食品スーパーマーケットでは、特売品エリアを明るく際立たせるなどの光のバランスを工夫することで、光の最適化と省エネの両立が可能となる。

本システムの特徴をまとめると以下の通り。

  • 最大で一括2,000台のLED照明器具を個別制御でき、さらにその2,000台の自由なグルーピングが可能。施工後もグルーピングの変更が自由自在。
  • ワイヤレス(無線)制御であるため、信号線工事が不要。導入コストの大幅削減が可能。
  • 配線をそのまま活用、器具交換のみで導入できるため、既存空間への導入も容易。
  • 従来の調光システムよりリーズナブルな価格で、LEDの無線調光システムが導入可能。
  • タブレットなどモバイル機器から簡単操作、スマートフォンにも対応。
  • デマンド制御にて、照明だけでなく空調や冷蔵ケースも見える化・外部遠隔制御が可能。
  • オフィスビルの中央監視制御システムとの連動も可能。

節電効果としては、同社が誇る、160lm/W直管形LED照明を代表とする世界トップクラスの高効率LED照明を導入すると、年間の電気代は約66%削減されるが、本システムと同社の高効率LED照明を組み合わせることで、約80%の節電が可能と試算している。

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