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前田建設、緑地設計の生物多様性評価プログラムを開発 コスト&時間短縮

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前田建設、緑地設計の生物多様性評価プログラムを開発 コスト&時間短縮

前田建設工業(東京都)は、生物多様性に関する独自のガイドライン「MAEDA生物多様性ガイドライン」を制定し、さらに、都市部中小規模緑地の生物多様性に向けた緑化評価と取り組みに関するプログラム「HEALIN」を開発した。

同プログラムはすでに整備され、最短1日での提案も可能。特に1,000平方メートル規模の外構緑地においては、緑地のコンセプトや具体性に関する同社の提案力がいかされるため、まずは年間数件程度の提案を目指す。また、再開発などの各種案件においても、HEALINを活用して生物多様性の取り組みをより活発化させたい考えだ。

「MAEDA生物多様性ガイドライン」は、生物多様性に対する目標を集約した「MAEDA6つの大目標」と、それらを達成するための「MAEDA8つの活動内容」からなる。同ガイドラインでは、同社独自の切り口である「事業・企業・個人」それぞれの領域での活動を考慮している。中でも「事業」領域では、社会動向や当社の状況を鑑み、建築・土木・研究開発等の「プロセス」に注目し、それぞれの「重点プロセス」を設定。これにより生物多様性の保全活動を効率的かつ効果的に行うことができる。

「HEALIN」は、建築の事業領域で生物多様性を推進するために注力する「設計プロセス」において開発されたもので、エクセルベースで評価・提案できるプログラム。緑地調査データをもとに、実際の生物多様性に裏付けられた「ハビタット評点」算出による評価を行い、緑地評価から具体的植栽・緑化計画、管理方法や外来種対策まで一貫的取組手法を提案する。緑地設計の際の生物多様性評価は、従来の類似プログラムでは3日間で数十万円程度かかるが、「HEALIN」では最短1日、10万円程度に圧縮することができ、低コストでの目標設定や具体的提案が可能。

事業領域の活動において、建設事業は生態系と対峙することが多いが、このガイドラインとプログラムを社内に定着させることにより、活動の質・量の向上を目指す。

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