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経産省、規則改正により水素スタンドの設置コスト低減

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経済産業省は、水素スタンドで圧縮水素を貯蔵するための蓄圧器の研究開発を完了し、複合構造を有する圧力容器の使用が可能となるように、8月15日付で関係省令の一部を改正した。これにより複合構造を有する圧力容器の普及が始まり、今後の研究開発等の推進によって容器の使用が一層促進され、水素スタンドの設置コストの低減化等が期待される。

具体的には、特定設備の表示について、当該複合構造を有する圧力容器を使用した蓄圧器のような特殊な設計や材料による特定設備についても表示が可能となるよう、特定設備の製造業者の名称、検査機関の名称等の必要な事項を、保安上支障のないよう、アルミニウム箔に打刻したものを貼付けする等の方法による表示を認めることとした。

自動車メーカー及び水素供給業者は、2015年に圧縮水素を燃料として使用する燃料電池自動車等の圧縮水素自動車の本格的な普及の開始を計画している。水素スタンドにおける1回の充塡によって走行が可能な水素自動車の航続距離を伸ばしたいというニーズに対応するため、これまでに水素を容器に充塡する圧力を従来の35MPa(メガパスカル)から70MPaに引き上げるための技術基準の整備が行われ、水素スタンドに関しては、82MPa圧縮水素スタンド技術基準、例示基準等、70MPa圧縮水素自動車燃料装置用容器に関しては、技術基準、例示基準が改正された。

蓄圧器はこれまで金属製が主流だったが、コストの低減等の理由から、複合構造を有する圧力容器を使用するための研究開発が進められており、近く市場に投入される段階になっている。

【参考】
経済産業省 - 水素自動車及び水素スタンドの普及のための規則改正をしました
燃料電池車等の水素タンクの技術基準が改正 容量拡大(2013/05/17)

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