経産省、規則改正により水素スタンドの設置コスト低減

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経済産業省は、水素スタンドで圧縮水素を貯蔵するための蓄圧器の研究開発を完了し、複合構造を有する圧力容器の使用が可能となるように、8月15日付で関係省令の一部を改正した。これにより複合構造を有する圧力容器の普及が始まり、今後の研究開発等の推進によって容器の使用が一層促進され、水素スタンドの設置コストの低減化等が期待される。

具体的には、特定設備の表示について、当該複合構造を有する圧力容器を使用した蓄圧器のような特殊な設計や材料による特定設備についても表示が可能となるよう、特定設備の製造業者の名称、検査機関の名称等の必要な事項を、保安上支障のないよう、アルミニウム箔に打刻したものを貼付けする等の方法による表示を認めることとした。

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