1か月後の風力や太陽光量を予測? IBMが再エネ用システムを新開発

  • 印刷
  • 共有

米IBMは、ビッグデータ・アナリティクスと気象モデリング技術を融合した先進ソリューションにより、これまでにはない方法で再生可能エネルギーの非安定的な性質に対処し、太陽光と風力からの発電量を予測するシステムを開発したと発表した。

同社は、気象予測と電力予測を統合し、風力と太陽光エネルギーシステムの可用性(アベイラビリティー)向上、および電力グリッドのパフォーマンス最適化を実現する高度なシステムであると説明する。これにより、ユーティリティー(公益)事業者はより多くの再生可能エネルギーを電力グリッドに統合できるようになるため、炭素排出を抑制できるとともに、消費者や企業に対して、より多くのクリーンエネルギーを供給できるようになるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事