東京電力と東芝が合弁会社設立 スマートメーターで海外の送配電事業に参入

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東芝と東京電力は、海外送配電分野におけるエンジニアリング支援やサービス事業などを手掛ける新会社 T. T. Network Infrastructure Japan株式会社(東京都)の設立に関して合弁契約を締結したと発表した。

新会社は、東芝の変電・系統ソリューションに関する技術と、東京電力の系統計画・設計・運用・保守技術に関するノウハウを融合し、海外での送配電ソリューションを提供。海外各国に送配電事業の拠点を有するとともに、スマートメーター市場で世界トップシェアを持つランディス・ギア社を傘下に持つ東芝と、高い送配電の管理運用技術を持つ東京電力が連携することで、先進国から東南アジア、インド、中南米など新興国まで幅広い市場をターゲットに事業展開する。資本金は1億円(出資比率:東芝85.1%, 東京電力14.9%)で、9月2日に設立予定。

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