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JOGMEC、南アフリカ白金族プロジェクトでのレアメタル量を約545tに拡大

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JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、南アフリカ共和国のブッシュフェルド地域北部で、カナダ企業と共同で実施している白金族プロジェクトにおいて、資源量の再評価を行い、プラチナ、パラジウム、金の合計で約545tへの金属量の拡大を確認したと発表した。

このようなワールドクラスの規模を有する白金族鉱床を発見したのは、日本の資源関連組織として初めての事例となる。

現在、南アフリカのエンジニアリング会社により予備的経済評価(PEA:Preliminary Economic Assessment)が行われており、採掘法、選鉱法、社会・環境対策、経済性などの初期的評価結果が2013年12月にまとめられる予定。またJOGMECは、今年度内に本プロジェクトを日本の民間企業に競争入札を通じて譲渡する意向。JOGMECは今後とも日本企業が直接関与する金属鉱山開発の促進に注力していく。

白金族金属は日本の産業の競争力維持と強化に不可欠なレアメタルのひとつ。需要の5割近くが自動車の排気ガスを浄化する触媒に使用されるほか、電気・電子工業用に用いられており、今後は燃料電池の電極用としての需要が期待される。

本プロジェクトは、カナダのプラチナム・グループ・メタルズ社と実施しているもの。対象地域は、同国の白金族鉱山地帯であるブッシュフェルド地域の北端に位置している。この地域には、それまで白金族鉱床が存在するブッシュフェルド岩体が潜在していないと考えられていたため、積極的な調査が行われていなかったが、JOGMECはこの地域の有望性を見出し、2009年度にこの探鉱プロジェクトに参入した。

2011年11月にJOGMECはこの地域でブッシュフェルド岩体の存在を初めて確認するとともに、同岩体中に白金族鉱床を発見した。その後のボーリング調査により、2012年9月に初めて予測鉱物資源量として合計約205tの金属量を報告し、2013年4月には315tの金属量に更新した。

この白金族鉱床の広がりを確認するため、その後も引き続きボーリング調査を行った結果、既存鉱床の北部及び東部への延伸が確認でき、予測鉱物資源量を再計算したところ、プラチナ、パラジウム、金の金属量の合計は約545tに拡大した。

【参考】
JOGMEC - 南アフリカ白金族プロジェクトでの金属量を約545tに拡大

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