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2012年の太陽電池モジュールの生産量 1位中国66%、2位日本9%

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市場調査報告書の販売等を行うグローバル インフォメーション(神奈川県)は、世界の太陽電池(PV)モジュール市場について調査分析した報告書「Solar PV Modules - Market Size, Annual Production, Average Price, Competitive Landscape and Key Country Analysis to 2020 (世界の太陽電池モジュール市場:市場規模、年間生産量、平均価格、競合情勢、主要国分析)」の販売を開始した。

同報告書によると、太陽電池モジュールの設置件数は、2006~2011年にかけて大幅に伸び、とりわけ2008~2011年までは累積発電能力が毎年50%以上増加。年間設置件数は、スケールメリットの拡大、新技術の登場、各国政府の政策や制度上の支援策などを背景に、2006年の1.43 GW(ギガワット)から2011年の28.94GWへと増えている。しかし、2012年には業界全体が当初の成長局面から調整局面へと移行し始め、太陽光発電業界にとって重要性の高い国々の政府が支援策を縮小したり打ち切ったりしたこともあり、成長率は大幅に低下した。

2012年の年間設置件数は30.25GWで、2011年に比べ小幅な伸びにとどまっている。また2013年には、スペイン、イタリア、ドイツなどの政府が支援策を縮小しているため、設置件数は25.38GWまで落ち込む見通しだが、2014~2020年にかけては着実に増えていくと見込んでいる。

太陽電池モジュールの生産量では、中国が世界をリードしており、2012年に世界で生産されたモジュールの66%は中国製だった。太陽電池モジュールの一大生産拠点となっている同国は、製造業界にとって有利な条件がそろっており、6年連続でモジュール生産量トップの座を維持している。

2012年には、22,749MWの太陽電池モジュールが中国で生産されており、その大半が結晶系シリコンモジュール、650MWが薄膜モジュールだった。ポリシリコンを国内で調達でき、業界に有利な規制環境が維持され、安価な労働力を容易に入手することが可能な同国では、Yingli Green Energy、Trina Solar、LDK Solar、Jinko Solarなどのメーカーが年産1,000MW以上の生産能力を維持。太陽光発電市場で中国に次ぐシェアを有しているのは日本だが、2012年のモジュール生産量は3.03GWで、世界の生産量の9%を占めるにとどまっており、トップとの差は大きく開いている。

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