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大和ハウス、介護施設で太陽熱・地中熱利用 給湯エネルギーを7割減

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大和ハウス、介護施設で太陽熱・地中熱利用 給湯エネルギーを7割減

大和ハウス工業は、施設で利用する給湯に太陽熱と地中熱を効率的に利用することで、給湯におけるCO2排出量を約70%削減する次世代環境配慮型介護施設「D’s SMART SILVER(ディーズスマートシルバー)」の実証実験を開始した。

シダー(福岡県)が運営する山梨県甲府市の「あおぞらの里 甲府南デイサービスセンター」において、大和ハウス初の独自技術を取り入れた「太陽熱・地中熱利用給湯システム」や再生可能エネルギーを効率的に利用できる「エネルギーマネジメントシステム」を採用して行う。今後、実証実験で採用・効果検証した環境配慮技術を、大和ハウスが設計・施工する有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅等介護施設に採用していく。

一般的なデイサービスでは利用者の入浴が毎日あり、施設全体に占める給湯エネルギーの使用割合が非常に高い。そこで同センターでは、「太陽熱・地中熱利用給湯システム」を導入し、夏季など日射量の多い日は、施設で利用するほぼ全ての給湯をまかない、年間約70%の給湯エネルギーを削減する。同システムは、晴天時は太陽熱で温水を作り給湯に利用。また、日射量が少ない雨天・曇天時や夜間は、「地中熱ヒートポンプ」に切り替えることで、異なる種類の再生可能エネルギーを効率的に利用する。

また、同施設では、建物における遮熱・断熱性能を高めた「パッシブコントロール」や創エネ・省エネを行う「アクティブコントロール」、それらを適正に制御する「エネルギーマネジメント」を組み合わせることにより、1990年当時の同社建築物と比較して約30%のCO2排出量削減を実現する。

大和ハウスは、法人顧客向けの建築物について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートさせており、今回はその第8弾となる。

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