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安川電機、次世代植物工場の研究開発に着手 2016年にシステムを販売

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安川電機(福岡県北九州市)は、新規事業として、第一次産業領域への市場拡大を狙い、次世代植物工場システムの研究開発に着手したと発表した。2015年の同社の創立100周年に向けて研究開発を加速させ、2016年よりシステム販売事業をスタートさせる計画だ。

同社では、創立100周年を迎える2015年度に向けて、2013年度(2014年3月期)より新中期経営計画「Realize 100」をスタート。本計画では、コア事業のさらなるグローバル展開と新規事業の拡大により、過去最高の業績達成を目指している。次世代植物工場の研究開発も本計画で掲げる新規事業創出の一環として実施する。

同社はモノづくりで培った「モーション制御技術」「エネルギー変換技術」「ロボット技術」を結集し、安全・安心な野菜の大量生産が可能な「安川電機が考える次世代植物工場システム」の実現に向けて研究開発に着手した。

同社は、新規事業の太陽光パワーコンディショナが好調で、2013年度も高水準の需要が通期で継続し、2012年度から倍増となる売上140億円となる見通し。新中期経営計画「Realize 100」では、環境・エネルギー事業領域において、新しい事業に積極的に挑戦し、事業化に成功した太陽光パワーコンディショナーのような事業を多く創出していく考えだ。

植物工場は、人工的に高度な環境制御を行うことにより、野菜等を周年・計画生産する 施設園芸農業の形態のひとつ。国内では農業就業人口の減少、食糧自給率の低下、また震災後の食に対する安全・安心意識の高まり、そして海外では発展途上地域を中心とした爆発的な人口増加、中東・アフリカ地域の砂漠化、更には農薬による土壌汚染などの問題により、農地以外における栽培や、天候変動に左右されずに安全・安心な無農薬野菜の栽培が可能な植物工場が注目されている。更に大量生産できる植物工場システムへの期待が一層高まっている。

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