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新開発のマンション向けエネファーム、長谷工の分譲マンションに初採用

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新開発のマンション向けエネファーム、長谷工の分譲マンションに初採用

長谷工コーポレーションは、東京ガスパナソニックが共同開発したマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」が、長谷工が設計・施工を手がけ東京都品川区に建設中の新築分譲マンション「ルネスカイプレミア品川中延(仮称)」に初採用されたと発表した。

同製品の採用により、火力発電所からの電気と都市ガス給湯器からの給湯を行う方式と比べ、定格発電時にCO2排出量を約49%、一次エネルギー消費量を約37%削減。モデルケースでの年間光熱費は約3~4万円節約、年間CO2排出量は約1トン削減できる。

同製品は、東京ガスが来年4月1日に発売するが、2013年度中に発表予定であることを昨年度から表明しており、総合地所が供給するルネスカイプレミア品川中延(総戸数100戸)と、東急不動産が供給する分譲マンション(総戸数356戸)の2物件、計456戸に採用されることが決定している。ルネスカイプレミア品川中延は、2015年3月31日に竣工、4月1日から入居開始予定。

「エネファーム」は、都市ガスから水素を取り出して空気中の酸素と化学反応させることにより電気を生み出し、同時に発生する熱を給湯などに利用するコージェネレーションシステム。

エネファームの仕組み

エネファームの仕組み

今回、戸建て住宅に比べより設置条件に制約があるマンション向けに、機器本体の気密性を高めることなどにより、開放廊下側のパイプシャフト内への設置を可能にした。マンションのパイプシャフト内に、燃料電池ユニット、貯湯ユニット、バックアップ熱源機を全て設置できる仕様として製品化したのは世界初。また、マンションの設置基準に対応するため、機器本体をアンカー固定する脚部の強度を向上させることで耐震性を高めるとともに、給排気構成の変更などにより強風時でも運転できるように耐風性を高め、高層階での設置も可能にした。

同製品をマンションに採用するにあたって、機器本体の気密性や耐震性、耐風性などが改善され、メーターボックス内への設置や高層階での設置が可能になった。長谷工は、メンテナンスを考慮した機器配置スペースの計画や、エネファーム設置スペースが居住スペースを損ねないよう綿密なプランニングを行うことで、同件の実現を図った。

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