タピオカ製造時の残渣から低コストでバイオ燃料を作る新技術 タイで実証開始

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※画像はイメージです
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出光興産は、キャッサバからタピオカスターチ(でんぷん)を製造する際の残渣(キャッサバパルプ)を使ってエタノールを製造する技術の実証のため、タイにパイロットプラントを建設し運転を開始したと発表した。

同社は、東南アジアにおいて、再生可能エネルギーとして有望なバイオ燃料事業への取り組みを進めている。その一環として、タイ最大のスターチメーカーであるサングァン・ウォンセ・インダストリーズ社(SWI社)の工場敷地内にパイロットプラントを建設し、SWI社の協力の下、技術実証のための運転を開始した。パイロットプラントでは、年間50kLのバイオエタノールの製造が可能。

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