> > インドネシアに日本製の廃熱発電設備 二国間クレジット制度適用を目指す

インドネシアに日本製の廃熱発電設備 二国間クレジット制度適用を目指す

記事を保存
インドネシアに日本製の廃熱発電設備 二国間クレジット制度適用を目指す

JFEエンジニアリングは、インドネシア最大の国営セメント会社セメンインドネシア社より、廃熱を利用した発電設備(コジェネレーション)を受注した。

また、同時にこのプロジェクトが削減するCO2に関し、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)の適用を目指し、環境省の実現可能性調査に着手していることを発表した。


同社が受注したのは、セメンインドネシア社のトゥバン工場に設置されるコジェネレーション設備の納入で、同社にて設計・製作後、据え付けは現地企業へ発注する。発電規模は約28MWで、完成は2014年度末、稼動は2015年度の予定。

JFEエンジニアリングは、台湾・中国・欧米など、海外のセメント工場へコジェネレーション設備を納入した実績を持つ。インドネシアでは今回が二度目。 



同社は本プロジェクトでのCO2削減量を約13万トンと見込んでおり、2014年度の「設備補助事業」として採択された場合、JFEエンジニアリングへは本設備の製作据付費に対して補助金が交付され、その補助率に応じ、CO2削減量の一部が日本国のクレジットとして発行される(=日本が削減した分だと認定される)。

JCMは、途上国に対し、優れた低炭素技術などの普及によって実現する温室効果ガス排出削減量を日本の排出削減目標の達成に活用できる制度。日本とインドネシアの間では、今年8月に同制度に関わる二国間文書が交わされた。

同社とセメンインドネシア社は、10月23日に環境分野への貢献を目的とした業務提携も締結し、今後は工場内のコジェネレーション設備設置のみならず、廃棄物処理などの環境事業も展開する構えだ。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.