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サンテックパワージャパン、中国順風グループの傘下で事業を継続

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サンテックパワージャパン、中国順風グループの傘下で事業を継続

サンテックパワージャパンは、中国の太陽光パネルメーカーである江蘇順風光電科技社の出資を受ける無錫サンテックパワー(中国)の子会社として、従来通り日本での太陽光発電システムの販売、保証及びアフターサービスを継続すると発表した。

サンテックパワージャパンは、中国の太陽光パネルメーカーのサンテックパワーホールディングスグループの日本法人。サンテックパワーホールディングスが2013年3月15日を期限とした5億4,100万ドルの3%転換社債償還を延期することとなり、また3月21日にサンテックパワーホールディングスの中国子会社であった無錫サンテックパワーの会社更生法申請が中国江蘇省無錫市中級人民法院に受理されて以降、サンテックパワー全体の再建計画が様々な形で検討されてきた。

その結果、11月12日の無錫サンテックパワー第2回債権者会議において、江蘇順風光電科技社(江蘇順風)からの出資を受けることが合意された。この合意を受け、無錫市中級人民法院での最終承認を経て、無錫サンテックパワーは江蘇順風の支援のもとで新たな事業展開を図る。これをもって無錫サンテックパワーの再建は実質的に完了し、サンテックパワーホールディングスとの資本関係は解消される。

また、グループ全体の組織改編の一環として、サンテックパワーホールディングスの100%子会社のPower Solar System Co., Ltd.から、サンテックパワージャパン及びシンガポール法人であるSuntech Power Investment Pte. Ltd.の株式の全てが、無錫サンテックパワーに譲渡された。

「サンテックパワー」ブランドは無錫サンテックパワーが保有し、引き続き「サンテックパワー」ブランドのモジュールを生産供給するとともに、「サンテックパワー」ブランドのモジュールに対する保証を提供する。一方、サンテックパワーホールディングスは、発電事業、付加価値を持つ太陽光発電システムやサービスの開発及びその販売に特化する方向で検討が進んでおり、無錫サンテックパワーと今後も協力関係を継続する予定。

江蘇順風光電科技社(江蘇順風)は、太陽光発電モジュール、セル、ウエハ、インゴットの製造販売、及び太陽光発電事業を行う順風光電国際社の100%子会社。江蘇順風は、順風グループにおいてセル・モジュールの製造を担う。

順風光電国際社は2010年に中国江蘇省で創業し、2010年9月に持株会社となり、投資会社と製造会社計8社をグループ会社としている。2011年に香港証券取引所に上場した。現在は、太陽光発電セルを中心に生産供給を行っており、世界各国に多くの量を出荷している。また、すでに中国においては最も大きい発電事業者の一つであり、2013年中に600MWの太陽光発電所の建設を完了する予定で、2014年末までに1.8GWの太陽光発電所を建設する計画が公式に発表されている。中期目標として世界最大の発電事業者となることを掲げており、その目標達成のためにも、太陽光発電事業拡大に向けてグループの生産能力を高める必要があった。

サンテックパワージャパンは1967年創業で、日本の太陽光発電専業メーカーMSKが母体となっている。MSKは2006年にサンテックパワーホールディングスより出資を受け、2009年6月にサンテックパワージャパンと社名を変更した。2008年よりサンテックパワー製太陽光発電モジュールの日本での販売を拡大し、高い市場占有率を獲得している。

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