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ソフトバンクグループ、福岡県のオフィスビルに産業用燃料電池を設置

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ソフトバンクグループは、業務用・産業用燃料電池発電システム「Bloomエナジーサーバー」の国内初号機を福岡県福岡市内のオフィスビル「M-TOWER」に設置し、11月25日に運転を開始したと発表した。

今回の国内初号機の設置は、「Bloomエナジーサーバー」を展開するブルームエナジー(Bloom Energy Corporation、米国カリフォルニア州)とソフトバンクグループによる初の共同プロジェクトとして実施された。導入した「Bloomエナジーサーバー」の出力規模は200kWで、ビル全体の電力需要の約75%を賄うことができる。

「Bloomエナジーサーバー」は都市ガスやバイオガスを燃料とし、発電効率が60%を超えるクリーンで高効率な固体酸化物形燃料電池。24時間365日稼働する分散型のベース電源として、アメリカ合衆国では画期的な分散型のベース電源としてデータセンターや工場、大規模商業施設、官公庁など、電力の持続的な供給が必要とされる施設での導入が進んでいる。

「Bloom エナジーサーバー」の設置および運転開始はブルームエナジーが事業展開しているアメリカ合衆国以外では日本が初めてとなる。また、「M-TOWER」への設置は、ブルームエナジージャパン(Bloom Energy Japan)が担当した。

ブルームエナジージャパンは、日本国内において需要が高まるクリーン・安定的・分散型の電力供給に向けて、ソフトバンクグループがブルームエナジーと折半出資で今年5月に設立した合弁会社。資本金は10億円で、出資構成はSBパワーマネジメントが50%、ブルームエナジーが50%。長期に展望可能な電気代を望む顧客にBloom Energy独自のBloomエナジーサーバーから発電される電力を販売することを目指しており、今回の国内初号機導入は重要な第一歩となると位置づけている。

ソフトバンクグループ代表の孫正義氏は、「クリーンで安定した分散型のベース電源による電力の提供は、今後日本の法人企業や自治体にとって安定した電力調達の選択肢のひとつとなると確信している。このたびのBloomエナジーサーバーの導入はソフトバンクグループにとって重要なマイルストーンであり、われわれは今後もさらなるクリーンエネルギー普及促進の取り組みを強化していく」と語っている。

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