新開発「円弧動エンジン」、燃費1/3、重量10%以下 開発元が提携企業募集中

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※画像はイメージです
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日本ソフトウエアアプローチ(埼玉県)は、現行の自動車エンジン「レシプロエンジン」と軽量コンパクトながら高出力を発生する「ロータリーエンジン」の利点を融合した、新発想の構造を有する自動車用「円弧動エンジン」の基本設計を完了し、実用化に向けた開発に着手する。同エンジンの重量は従来の10%以下、燃費は3分の1以下。従来の自動車だけでなく、ハイブリッド車(HV)にも適用可能で、同社は、次世代自動車エンジンの主流となり得ると考えている。また、コンプレッサーやポンプにも応用可能。

開発に伴い、同エンジンの技術資料及び設計図面を同社インターネットホームページで公開し、試作機の製作から実用化に向けた量産型エンジンの開発・生産に関わる提携先企業を求めている。

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