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東レの炭素繊維シート、ボーイング787型飛行機向けに出荷

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東レの炭素繊維シート、ボーイング787型飛行機向けに出荷

東レは、炭素繊維“トレカ(R)”を使用したプリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)が米国ボーイング社設備認定を取得し、今月5日にボーイング787型機用の製品を初出荷した。

同社の同製品は、ボーイング777の尾翼などに1990年より使用されており、航空機や自動車などの軽量化による省エネや、風力発電機翼やシェールガス等の貯蔵および輸送用圧力容器への使用による新エネルギーの普及に貢献する素材。

ボーイング社の設備認定を受けたのは、東レ石川工場(石川県能美市、2009年7月より稼働開始)のプリプレグ第1生産ラインで、主に、テニスラケットのフレームや釣り具などのスポーツ・産業用途向けの製品の生産をおこなってきたが、今回の認定を受け、今後は航空機向け製品の生産比率を高めていくとしている。

また、今回の設備認定取得により、ボーイング787型機の月産10機体制に対応した安定供給体制が整う。

プリプレグの初出荷

東レグループでは同製品を、日本の愛媛工場、石川工場の他、米国の子会社(ワシントン州)で生産しており、石川工場では現在、IT機器の筐体や自動車の外板(ボンネットやルーフ等)など、高い品質安定性を求められる産業用途向け2015年2月から稼働予定の第2生産ラインの建設を進めている。

同社は、地球環境問題や資源・エネルギー問題といった地球規模の課題解決に貢献することを目指す「グリーンイノベーション事業拡大プロジェクト」を推進しており、炭素繊維複合材料事業を中核に据え取り組んでいく方針だ。

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