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丸紅、デマンドレスポンスのサービス提供へ 米エナノック社と合弁会社設立

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丸紅は、米国のEnerNOCと、日本においてデマンドレスポンス(DR)を提供することを目的とした合弁会社を共同で設立することに合意した。新しい合弁会社の名前は「エナノック・ジャパン株式会社」。

同社はEnerNOCのクラウドベースのDRアプリケーション「DemandSMARTTM」の日本における独占ライセンスを保有。EnerNOCの世界最大のDRプロバイダーとしての知見と、丸紅が全世界で展開している電力事業のノウハウを集約してDR事業に取り組み、日本の電力需給安定化に寄与したい考えだ。

丸紅とEnerNOCは、昨年、関西電力の「BEMSアグリゲーターとの協業による電力需給の安定化に向けた取り組み」事業に共同参画。両社は、同事業を含むこれまでの日本における協業を通じ、今回の合意に至った。EnerNOCは、米国を中心に豪州、カナダ、英国、ニュージーランドで、デマンドレスポンスサービス、エネルギー効率化サービス、電力会社へのコンサルティングなどを手がけている。管理している総需要削減規模は約9,000MWに上る。

また、丸紅は東京電力と共にEnerNOCを丸紅の委託事業者として、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」第三次公募による「インセンティブ型ディマンドリスポンス実証」の事業者として11月22日に採択された。

このDR実証は、EnerNOCにとって日本で初めて行うアグリゲーターベースの商工業需要家に対するクイックレスポンスDRプログラム。丸紅とEnerNOCは、様々なDRポートフォリオによるピーク時供給力のためのDRと運転予備力調達のためのDRを東京電力に提供。このDR実証は、日本の電力システムにDRを導入するための礎となることが期待されている。

丸紅は、これまで海外で累計96,000MWの発電所建設実績を有し、日系独立発電事業者として最大となる全世界で総発電設備容量約33,000MW、出資持分換算約10,000MWを保有。日本では、昨今の電力需給の状況を受けてDRをはじめとするデマンドサイドの取組が注目されており、今後も電力バリューチェーンにおける積極的な事業展開を進める。

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