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神奈川県・川崎駅周辺でスマートコミュニティ実験 ウェブと連携し商業活性化

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神奈川県・川崎駅周辺でスマートコミュニティ実験 ウェブと連携し商業活性化

川崎市と東芝は、川崎駅前の商業施設をクラウド上で仮想的に連携させ、消費者に情報提供を行うことで購買行動などを検証する「川崎駅前商業活性化実証実験」を12月26日より開始する。

具体的には、1日50万人が利用する川崎駅前の7つの商業施設に入居する約500の店舗を、仮想の「川崎グランシティモール(KGM)」としてクラウド上に構築し、参加ユーザーが事前に登録した情報をもとに、個人の嗜好に応じた店舗、商品、サービスやイベント等の情報をスマートフォンに配信する。参加ユーザーの購買行動履歴に基づいて、配信情報の効果を検証するとともに、今後の川崎駅前商業エリア全体の活性化や回遊性の向上に活用する。

実証期間は約3カ月間。参加商業施設は、ラゾーナ川崎プラザ、ミューザ川崎、丸井川崎店、さいか屋川崎、ラ チッタデッラ、川崎ダイス、川崎モアーズ(12月19日時点)。川崎駅前商業エリアに関心がありスマートフォンを所有している人であれば、アプリケーションをダウンロードすることにより誰でも参加可能。ダウンロード方法については、12月26日より川崎市のホームページで公表される。

リコメンド画面イメージ

リコメンド画面イメージ
(画面デザイン・記載内容はイメージです。)

「川崎グランシティモール(KGM)」の特徴は、地域の店舗情報やイベント情報、セール情報など、実際の街歩きを楽しむためのバラエティに富んだ情報を個人の嗜好に合わせてリコメンドする点。

これは、ECサイトの購買の利便性向上を追求した商品リコメンドとは異なる。また、KGMは、行動履歴に基づいたフィードバックにより、1人1人の嗜好にカスタマイズされた精度の高い情報をメールで配信するため、情報をより効果的に伝えることが可能。これは、情報を⼀律に配信するため、嗜好の合わない情報も配信され、1つ1つのメールの重要性が低下してしまう従来型のメールマガジンやダイレクトメールとも異なる。

川崎市と東芝は、10月10日に「低炭素社会の構築やスマートコミュニティの実現に向けた連携・協力に関する協定」を締結し、エネルギーの効率的利用をはじめ、ICT(情報通信技術)を活用した地域経済の活性化など、互いの持つ資源を活用し、環境配慮と利便性・快適性を両立した街づくりに向けた連携と協力を推進している。

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