福島県に放射性廃棄物の減容化施設 神戸製鋼所グループが受注

  • 印刷
  • 共有

神鋼環境ソリューションと神戸製鋼所は、福島県相馬郡飯舘村において仮設焼却施設を設計・建設し、除染作業等で発生した廃棄物等を焼却し、減容化する業務を環境省より受注した。

福島県内の汚染廃棄物対策地域内でのごみの焼却であることから、放射性物質を取り扱う優れた技術が必要となり、焼却炉も通常の廃棄物の焼却炉よりさらに気密性が求められることになる。この状況下、神鋼環境ソリューションの流動床式焼却炉の特長である気密性や立ち上げ・立ち下げの容易さに加え、神戸製鋼所の有する放射性廃棄物の処理・処分・貯蔵分野での豊富な実績に裏付けされた放射性物質を取り扱う優れた技術等を提案し、今回の受注に至った。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事