金属酸化物を使わないプロトン型大容量キャパシタが新開発 安価で安全

  • 印刷
  • 共有

東北大学は、安価な有機分子と炭素材料から成る、水系大容量電気化学キャパシタを開発したと発表した。スマートグリッド用大規模蓄電システムとしての利用が期待される。

このキャパシタは、メタルフリーな有機分子(水素、炭素、酸素、塩素の4つの軽元素のみ)を利用したプロトン型キャパシタで、大容量と高い出力を両立させた。発火の危険性がない水溶液電解質で駆動し、10,000サイクルの充放電を実現している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事