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東芝、トルコ企業から地熱発電システムを受注

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東芝は、トルコの大手電力事業者のゾルルエナジー社から、同社がトルコ西部に建設を予定しているアラシェヒル地熱発電所向けのタービン、発電機、復水器など発電設備一式を受注した。

同社としてはトルコで初めての地熱発電設備の受注となる。東芝は北米、東南アジア、欧州など世界各国に52台、約280万kWの地熱発電設備を納入しており、世界トップの23%のシェアを占めている。今回の受注でも東芝製品の性能や納期、機器の信頼性などが評価された。

東芝は、去年8月にはトルコおよび周辺国における電力システム事業の強化に向け、東芝トルコ社を設立した。今回の受注を機に、トルコに加え、東アフリカ地区で計画されている地熱発電案件への参画に向け、営業活動を加速するとともに、火力発電をはじめ、水力発電、風力発電など多様なエネルギーの安定供給に取り組んでいくとしている。

今回受注したのは、地中からの蒸気を直接利用する3万kW級のフラッシュ型発電設備と、沸点の低い媒体で加熱した蒸気を利用する1万kW級バイナリー型発電設備を組み合わせた4万kW級の発電システム。2014年10月から順次納入する予定で、運転開始は2015年10月を予定している。

トルコでは、今後の人口の増加や内需の拡大に伴い発電需要が増加することが見込まれている。トルコ政府は、地熱資源が豊富な西部を中心に開発を進め、2023年までに国内の地熱発電量を現在の30万kWから倍増させる計画だ。

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